6月14日、横浜スタジアムで行われる横浜DeNAベイスターズ対千葉ロッテマリーンズ2回戦の予告先発が発表されました。DeNAはここまでチームトップの4勝を挙げている濵口遥大、ロッテは2014年までDeNAに所属していたチェン・グァンユウが先発します。
目指せ新人王！ハマのハマちゃんが5勝目かけ先発！
2勝目を挙げてから3連敗となかなか勝ち星が挙げられない時期が続きましたが、週末の遠征に帯同せずに一人でトレーニングを積み、自らを高める時間を持てたことにより復活。交流戦では日本ハム戦で7回無失点、楽天戦で7回1失点と持ち味の強気の投球を取り戻して連勝。12球団トップのチーム打率を誇る楽天を相手に好投できたことを自信にして、これからの投球につなげて行ってもらいたいですね。
昨日のロッテ1回戦では中盤に中継ぎが打たれて黒星を喫してしまいましたが、ここからの巻き返しを見せて欲しいところです。
濵口が登板ということで、先発捕手は髙城俊人になることが予想されます。髙城について以前に書いた記事がありますので、そちらも併せて読んで頂けると幸いです。
対戦相手のチェンは台湾国立体育大学から育成選手として横浜ベイスターズに入団し、ファームで力を付けたあと、チームがDeNAに変わって2014年には支配下登録、一軍初登板も果たしました。残念ながらDeNAでの登板はその一戦だけで、チームの外国人枠の都合で戦力外になり、初勝利はなりませんでしたが、移籍したロッテでは2015年に5勝、2016年に1勝、今季も1勝を挙げるなどチームの戦力として奮闘しています。特に今季は7試合に登板し31.1回で防御率2.97と好成績を残しています。
まだ26歳と選手としてのピークはまだこれからの選手ですので、ここからどこまで勝ち星を伸ばしていけるか、下積み時代をDeNAで過ごした選手だけにとても気になります。14日の試合では濵口とチェンの投手戦を楽しみにしたいですね。
