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【6月13日の予告先発】DeNA・石田健大vs.ロッテ・石川歩(横浜スタジアム)

6月13日、横浜スタジアムで行われる横浜DeNAベイスターズ千葉ロッテマリーンズ1回戦の予告先発が発表されました。DeNAの先発はエース左腕の石田健大、ロッテは2014年パリーグ新人王の石川歩です。
 

開幕投手の石田健大が左肘故障から復帰!

 
待ちに待った男が帰ってきます。今年の1月にアレックス・ラミレス監督が今季の開幕投手に指名し、キャンプ、オープン戦、シーズンをエースとして奮闘してきた石田健大が6月13日の先発を予告されました。
 

 

石田は開幕戦で6回3失点と先発の役割を果たすも、打線がヤクルト・石川雅規に抑え込まれて敗戦投手となると、そこから2試合勝ち星がなく、4月22日の中日戦で6回3失点という成績でようやく今季初勝利。しかし、その後左肘の張りを訴え登録抹消となっていました。
 
今季はその2試合も含めて4試合に先発し、1勝2敗防御率3.96と納得のいく投球は見せることができていませんでした。登録抹消後はファームでリハビリの日々を過ごし、5月28日のイースタンリーグヤクルト戦から実戦復帰し、3回1失点。さらに6月4日の西武戦で7回2失点と好投し、一軍マウンドに帰ってきました。
 
当初は2週間で帰ってこれるという報道もありましたが、約2ヵ月の離脱となってしまいました。しかし、リハビリの期間を十分にとれたことで、故障もしっかり癒えたのではないかと考えています。これまでのDeNAなら、完全に治っていなくても一軍の先発が崩壊して無理矢理復帰、ということも少なくなかったですから。それが今季は、熊原健人、平良拳太郎、三嶋一輝などがファームで好投し、一軍マウンドでも先発、熊原と平良は勝星も挙げました。石田とウィーランドを欠く中、Aクラスを保ったのはラミレス監督のやりくりと、若手先発陣の頑張り、それから中継ぎ陣の踏ん張りが大きかったのではないでしょうか。
 
明日からは石田が帰ってきます。いきなり長い回を…なんてことは言えませんが、5回3失点くらいでまとめてくれれば今後に希望が持てます。早く、石田の元気な姿を見せて欲しいですね。